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帆布バッグを刺繍で再生

赤い小さい、いつも持ち歩いている帆布バッグがあるんだけどね、4-5年、毎日持ち歩いてかなり草臥れちゃったから、サヨナラかなぁ、と洗濯をする前に、手に取って裏返してみたら、表の色こそ褪せているけど、しっかりした縫製で何処も傷んでいないのよね。内側には買った時の朱赤が鮮やかに残っているし。第一、丁寧に作ってあるなぁ。
日暮里のカフェ”スコーネ”で買ったのね。二人の経営者のお姉さん達が手作りしたもので、確か1800円位だったと思う。シフォンケーキを作る傍ら、閉店の後に作ってくれたのかも。大きなバッグにポン!と入れて置いて、喫茶店でトイレに立つときに、ホイ!と持って行けるバッグ・イン・バッグって言う感じかな?
こんなに丁寧に作ってあるものを棄てたりしたら、いけないよね。さて、どうしようかなぁ。染め直すのは生地が別の意味で傷むでしょ?猫の出入り口の暖簾みたいに刺繍糸をびっしり刺す事で表面を覆う事にしよう、と8月13日辺りから作業開始。
紫外線避けに刺し子ステッチを全面に施そうと思ったけど、刺し子のステッチではボリュームが無いので、時間が掛かり過ぎる。そこで中南米のお土産によくあるチェーンステッチを水平方向に刺し、チェーンステッチの間に隙間がわずかにできるので、そこを刺し子ステッチで埋める事にしました。帆布だから硬いよ。
やり始めたら、図案の花を刺すよりも面白い。私には単純作業が合っているらしくて、アララ…食事をとるのも忘れて只管刺してしまう。おいおい、夏バテしちゃうぞ~。余り糸の長いものはフリンジとしてバッグの上端に取り付けて見たら、昔、刺繍糸や毛糸の見本帖でこんなのがあったっけ、懐かしいなぁ。
さて、バッグは、水平方向に28-30本のチェーンスティッチと並縫いが走ります。こんなにチェーンステッチをしたのは生まれて初めて。単なる興味で買った段染め刺繍糸40束がどんどんなくなって行くのも気持ちが良いです!4面+底面の内、後一面+底面を残すだけとなりました。刺繍を刺し続けたら、生地が刺繍でシャキッとして来ました。正に刺し子効果です。外見は、東南アジアや中米のお土産品級で、滅茶滅茶派手になりました。そして、此処まで一所懸命にしたら、バッグに裏布を付けたくなりました。裏は接着タイプの裏布を使えば、刺繍糸の結び目も隠れ、補強も出来るし、良いね。既に、候補は在るんです。
更に、さらに、表が派手なだけに、ダークな色合いの裏布をつけたいなぁ。ふと部屋に下がっている洗濯物干しに目をやれば、今春まで来ていた綿のシャツが目に飛び込んで来ました。少し濁ったワインカラーの地色にオレンジの花が飛んでいる柄で、綿とは書いてありますけど、着心地は数%化繊が入っている気がしますよねぇ。ノーアイロンのシャキッとした風合いは着ていて布が皮膚に触れた時に余り気持ちが良くない。肌に触れる衣類は適度な柔らかさが必要ですよねぇ。
そうだ!これを裏地として使おう。再生させたバッグに、着ていたシャツの裏地…いい組み合わせ!
最後の面+底面に入りました。派手な他の三面とは別に、此処は朱赤とオレンジと濃い赤で刺してみようと思います。底面は最初、刺すつもりはなかったけど、何処でもポン!とバッグを乱暴に置いてしまう私の行動を考えると、底にもびっしり刺して置いた方が良いかも知れないですね。
ハンドルは未だ結論を出していないけれど、出来あいの竹製か木製の、少し長めのものを付けたいな。
夏バテしそうな暑さの中、出来る作業は刺繍だけですよ。
2018年8月16日

投稿者

rwu6117@gmail.com

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