Charles Dowdingさんの動画 発酵温床 パートII Hotbed PART TWO
Dowdingさんの温室は加熱しない、太陽光と発酵温床からの温度を利用する温室です。この温室で野菜の苗達に温かさを提供した温床を春苗づくりの後、戸外に持ち出し、少し温度の下がった温床を利用して、そこで北緯51度では育ちにくい夏野菜の茄子、唐辛子、ピーマン、メロンを露地で秋まで育てました。
この方法は日本でも地温が上がり難い4月から梅雨で気温がいま一歩の時に利用できる、と思います。ピーマンはナス科の中でも一番低温に弱いし、熱帯植物のサツマイモも、梅雨時を嫌うトマトも喜ぶんじゃないかなぁ。
温室内の発酵温床hotbedで種蒔き後の保温や温度管理にプラグトレーを乗せて一週間前まで使われていた積んでから2-3ヵ月経つ馬糞を屋外に持ち出して来ました。今回は新鮮な馬糞を足しました。茄子、唐辛子、メロン等を植えてみました。
此処では少し内部温度が未だ高い様です。野菜の根がある辺りは40度少し手前です。温度が少し下がっていますからwarm bedですね。一番上に使って居るのは殆ど菌床堆肥で完熟しています。大体15-20㎝位使って居ます。内部はコンポストになる手前で温度は50度を超えますね。摂氏24-25度にしたいのですが、初期温度が高いので、根が傷まない様に水をしょっちゅうやっています。1月くらいしたらどうなるか様子を見ましょう。
2ヵ月経ってしまいました。素晴らしい生長ぶりを見て下さい。三週間位は地温が40度近くあり、6月には懸命に水をやりました。現在は6ヵ月の堆肥になりましたから、堆肥の中には栄養分、微生物、等々が沢山ありますので、今年の11月12月には畝に敷くのに丁度良い状態のコンポストです。例年になく26度と高温の夏です。
結実した野菜の実をお見せしましょう。茄子ですが、ブラックパールと言う茄子で根が大変に強いです。温室で4月5月と育てて来てこちらに移植しました。後にある茄子はブラックパールより少し長いタイプの茄子で種なしだったと思います。実を比較してみましょう。スリムジンと長い茄子と、これは典型的なブラックビューティ(パール?)です。
此方の後ろにあるのは唐辛子の仲間でパトロンと言う名前のピーマンです。このピーマンは面白いんですよ。非常に辛い時があります。更に後ろにある茄子はタイ産の緑色の長茄子です。3月蒔きですが、大変美味しい茄子です。この奥にはメロンがあります。受粉は特にしませんでしたが、実が一つ出来ています。持ち上げてお見せしましょう。蔓の辺りにヒビが入っています。8月初旬の温床でした。これからも秋の温床、そしてコンポストの状態もお見せします。
9月3日になりました。例年より暖かい夏でした。カイエン唐辛子は熟して冬には保存できそうです。出来具合には満足しています。ブラックパールは木が確りしていて沢山穫れました。此方の長茄子は風味はブラックパールに似ています。スリムジンと言う茄子5-6個の実が房生りしています。パトロンピーマンはとても辛いピーマンです。生産性が良いですね。此処に隠れているのがメロンです。暑い処でないと穫れないという事はないんですね。一番奥に実が一つあって、一つはパレットから飛び出してぶら下がり、もう一つが此処にあります。
タイの緑色の茄子で風味が良いのですよ。9月10月とwarm bedを使えばマダマダ収穫出来そうです。次回は此処で使ったコンポストがどんなふうになったかを見てみましょう。
12月になりました。茄子やメロン等沢山収穫がありました。その土台になっていた堆肥ですが、一番上は野菜を植えたコンポストで其処から下は現在10ヵ月経った馬糞です。野菜の根がかなり下まで下りて行っていますね。とても見事に根は生長して馬糞の中に入って行っています。この辺りは真ん中辺ですが、フォークに乗った堆肥の端を見るとコンポストに分かいされています。これを菜園に使えるのは嬉しいですね。これが発酵温床が月日を経て変わった姿です。
Homeacres is zone 8 but 51N latitude, and summer days average 21C/70F, barely warm enough to grow aubergines, peppers and melons outside. 我がHomeacresのある場所は植物栽培区分で言うと8区域になり北緯は51度です。夏の平均気温は21度で茄子や唐辛子、ピーマン、メロン類などいわゆる夏野菜は戸外で育てる事はかなり難しい地域です。
In this video you see the result of growing them on a heap of older horse manure, age 2-3 months when moved outside in late May. この動画では5月下旬に戸外へ出した2-3ヵ月の馬糞堆肥を使って夏野菜を育てた結果を皆さんにお見せしたいと存じます。
This manure had served as contents of a hotbed in the greenhouse, for plant propagation (see other videos). この馬糞は温室内で種蒔きをした時に使った温床の中身です。
After filling this pallet structure with the manure, we walked on it and then spread 15cm/6in compost on top before planting in late May/early June. 馬糞を入れてパレットを温床の形に組んで確り踏み込んでから15㎝厚の自家製コンポストを置いてから其処に5月下旬又は6月初旬に夏野菜を植えました。
By autumn the manure has become compost and we spread it on garden beds. 秋には馬糞堆肥はコンポスト化してすっかり分解されたので、菜園の畝上に敷きました。
There are no weed seeds! 綺麗に発酵分解が進んだので、畝上には草が生えません。
Filmed at Homeacres in the warm summer and autumn of 2018 by Josh Rogers.この動画はジョシュ・ロジャースが2018年の穏やかな夏と秋にHomeacresで撮影しました。

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タグ: 垂直仕立て栽培