市民農園1区画で年間50品目の野菜を育てる本 by 福田俊さん
私の野菜の育て方をもう一度見直そうという事でこの本を読み始めています。YouTubeで福田俊さんの動画をかなり長い事見ています。一番最初に遡って見ていますが、実際には2007-8年位からでしょうか。長い事見てはいますが、見たり、見なかったり、という時期もありました。
福田さんは種苗会社に勤務していらした方で普通の人から見れば、出身大学も農大ですし、その道のプロと呼べると思います。しかし、家庭菜園の実践者である事、新しい農作物や育て方に直ぐにチャレンジするその精神は凄いものがあります。
たった16平米の区民農園をいかに無駄なく生産的に回すか…最初の部分を読み始めただけで既に、アララ!?私の考え方って…違ってた?見たいな処に出くわしました。何も全部コピーするつもりはありませんが、何処かに自己流を引き摺っていますね。
それは先ず畝作りの処で出くわしました。未だ12頁です。”デッドスペースを少なくする”…ここで何か私の拘りとぶつかってしまうのかな…所詮、区民農園じゃないもんね、等と言う不遜な気持ちが何処かにあるのかも知れません。
そう言う未知の自分に、否、知っていても知らんふりを決め込んでいる自分に沢山会っていくのかも知れませんねぇ。
1.デッドスペースを少なくする事は効率上、当然の事ですよね。しかし、16平米でほぼ通年ネットとマルチを張りっ放しで食糧を調達して行く。最近も実は19mmパイプで支柱を作ったら、なんて考えていて、案外今の畝作りに無駄がある、という事に薄々気付いては居たのです。
4mx4mの16平米をばっちり取れなくても、12平米+αで二か所に塊を分けてトンネルを作れば、我が家の庭でも実践出来ますね。私が福田さんの本から学び取りたい処の一つは、16平米の植え方、そして回し方です。もう一つは植えるものを如何に作付けに遅れることなく育苗して行くか、というその技術と言うよりは集中力と呼びたくなるほどのエネルギーなんですね。
世の中に沢山の優秀な方が色々な優れた農法を実践している、とは思いますが、長年にわたって見て来て、この方って凄いな、というのが2008年の頃から全く変わらないペースで特に最近はDIYとして見ても面白いな、と思える事が多いのですよ。かと言って、深掘りし過ぎていない処がまた良いのです。
あっ、言い忘れましたが、福田さんはブルーベリーのプロです。フクベリーと言う名のブルーベリーを開発して育てていらっしゃいます。
先ず、私の場合、スペースの取り方で問題がありました。
2.次に狭い畑に向く品種を選ぶ…これは栽培期間の長さ、蕪の大きさを把握するという事まで含みます。植える時に注意が必要な品目として苺(栽培期間が長い、収穫後の苗撮りがあるので植える位置には注意だそうです)、ルバーブ(宿根草で毎年新芽を出す…これは私はパス!です)、韮(宿根草なので上場所に注意…本当にそうです。植えては移植の繰り返しでした。)、ズッキーニ(葉が大きく意外と場所をとるので株間は広めにしなければならない…昨年体験しました。)、大玉西瓜(地這か棚型支柱でないと無理)、サツマイモ(肥沃でない土地なので、前後の作物との肥料面での兼ね合いが難しい)。仰る通りです。他に生姜、ジャガイモなども他の作物との相性が余り良くありませんよね。
3.16平米と言う限られたスペースの為、少量多品目栽培で混植にする。多品目にする事で病害虫に強くなる。成程ね。プロの真似して同一品目にすると確かに病害虫を呼び易いですね。うっ!私は今年はトマトを沢山作ろうと思ったんだけど。危険性が分かっただけ良かったじゃない?
確かに多種品目で土中微生物の豊かさも変わって来ますね。
4.収穫を途切れさせない、年中無休のリレー栽培…これが案外難しいのです。最初の1-2回は何とか出来ますが、集中力の不足か、3回目以降が出来ないのです。今年の作付けはこの点が私の課題です。”収穫してスペースが空いたら、直ぐに種蒔きや苗植えを行います。収穫期の野菜の傍にもどんどん植え付け…”
そうなんですよ。福田さんの動画を見ていると、間断なく苗を育てて畝に植え付けているのです。1m以上畝が空いているのを見た事がありません。連続混植栽培と言うそうです。
5.一度立てた畝をずっと使い続ける不耕起栽培を取り入れる。この点は問題ありませんね。この点は福田さんの施肥の仕方にも理由があります。米糠ボカシと生ごみ液肥、そして天恵緑汁です。菌の密度を薄める事無く、微生物に餌をやり続ける…これが福田さんのマジックなんですね。頭でわかっている場合には実戦した場合、中々難しいのです。
6.タイミングよく植えていく、適期を逃さない作付けを行う。良く福田さんがA4にプリントしたエクセル表を持っている処がチラリ、と映る事があります。アレですね。これは苗づくりと密接に関係して来ます。季節が野菜の生育に適さない時は温熱などの力を借りて苗を育苗し、桜の花の季節以降には直播も可能になります。
18頁には市民農園で使う道具と資材が出て来ます。
いよいよパート2に入ります。19頁です。此処には初心者は年間16品目の作付けを目指せ、と出ています。私は一体どの位の品目を作っているのだろうか。ざっと目を通す限り動画で見るファミリー農園に植えていらっしゃる基本的なものですね。でも、実際にはもっと品目多いけれど、高望みは駄目ね。先ず、16品目を確実に収穫してみましょう。
ニンジン、枝豆、ミニ白菜、青梗菜、ホウレンソウ、小松菜、トウモロコシ、蕪、ピーマン、茄子、トマト、キュウリ、蕪*、ホウレンソウ*、ブロッコリー、キャベツ、大根、小松菜*、ホウレンソウ*、小松菜*、玉葱 *の付いているものは複数回栽培されているものです。
そうですよね。これ以外に蚕豆、ジャガイモ、他の青菜類(例えば水菜)、長葱、さやえんどう、分葱に大蒜、春菊などは我が家でも植えていますから18+9=27品目になるんだ。サツマイモ、生姜、里芋でわぁ何と我が家でも30品目になるんですね。パセリにレタス、落花生…オイ、オイ!品目の数が多ければ多い程、良いって言うもんでもなかろう!ハイ…。
本で読むと上手い人の作付けは十分に興奮させてくれますが、福田さんの場合は既に動画で何回も見ていますから(その割に頭に入っていないのは意識の低さのせい!)、興奮ではなく…何というのかな、何か大きな課題を与えられた気持ちですね。
ここでふと本の帯に目が行きました。”週1通いでもよく育つらくらく栽培ガイド”…私なんか毎日見て居そうで案外見ていないんですよね。でも、週1通いだからネットトンネルが不可欠ですね。
3月23日記

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タグ: 垂直仕立て栽培